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根岸S:フェブラリーSの出走権を狙い、差し切り猛者の争い

根岸ステークス

はじめに

明日、東京11Rで根岸Sを開催します。
大人気のドライスタウトは、先週左前屈腱炎のせいで根岸ステークスを回避しました。
レースの展開はより一層推測にくいになります。

根岸Sの概要

根岸Sは東京競馬場で行われる短距離ダート1400㍍の重賞競走です。その名はかつて存在した横浜市の地名である「根岸」に由来しています。横浜競馬場(別名:根岸競馬場)は、1866年に日本初の洋式競馬場として開設され、薩長同盟が成立した幕末史の時代に創設されました。しかし、太平洋戦争の真っ只中である1943年に閉場しました。現在は森林公園として利用され、根岸競馬場時代の建物が一部残されています。

根岸Sは中央競馬で珍しい短距離ダートのGIIIレースです。この競走の勝者には翌月に開催されるフェブラリーSの優先出走権が与えられます。
なお、一週間前に行われる東海Sも同様の権利が得られます。こちらはダート1,800mなので中距離色が強い馬が出走しやすいです。対照的に根岸Sはダート1,400mなので短距離向きの馬が集まりやすい特徴があります。

根岸Sの有力馬

次に、有力馬をおすすめ順に並べます。参考できれば幸いです。

サンライズフレイム

根岸S:サンライズフレイム

サンライズフレイムは出走回避ドライスタウトの半弟です。前走のオータムリーフSでは後方で脚を溜め、上がり最速の35.6秒を記録し見事1着となりました。ハイペースでの瞬発力勝負になった展開にも対応し、最終コーナーから11番手からの差し切りは凄まじいものでした。

出遅れ癖や後方待機が続いているが、3走前のインディアTでは先行して勝利します。多彩な脚質を器用にこなす能力を見せています。東京競馬場では複勝率100%という安定感があります。キレる末脚が武器のため、ハイペースが予想される根岸Sは絶好の舞台と言えそうです。

騎手の藤岡康太も手綱をとり、その実績からも期待が寄せられています。前走での見事なパフォーマンスを踏まえ、サンライズフレイムが根岸Sでどのような走りを見せるか、注目が集まります。
出走回避の兄ドライスタウトの無念を晴らしたらいいな。

エンペラーワケア

ダートに転向して5戦連続での連対を果たしたエンペラーワケアが初の重賞戦に挑みます。直近の成績は素晴らしく、2走前のドンカスターカップでは2着に4馬身差をつけます。前走の御影Sでも2着に3馬身半の快勝を収めました。ダート1,400mでは【4-1-0-0】と無類の強さを誇り、距離適性にも問題がなさそうです。

ただし、今回はオープン緒戦であり相手関係が強化されます。初めての東京ダートで、先行競馬が得意な馬として脚質的な適性が東京ダートとどれほどかみ合うかがポイントです。前走の3勝クラスから挑む馬が過去4頭おり、いずれも掲示板外に敗れている中、その中には2番人気に支持されたベストマッチョも含まれています。

エンペラーワケアの素質は高いと評価されています。だが、初めての舞台やデータとの相性、前走クラスからの昇級など、課題も存在します。注目の馬ではありますが、どのように振る舞うか、舞台適性や相手関係とのバランスが重要となりそうです。

タガノビューティー

昨年のコーラルSで後方からの上がり勝負で久々の勝利を手にした。この馬は、後方競馬を得意とし、武蔵野Sは最後方からの末脚で2着に入りました。前走の勝ち馬ドライスタウトに差をつけられました。だが、序盤の位置取りを考慮すれば大健闘といえます。

主な勝ち鞍にはコーラルSやオアシスSなどがあります。後方からの上がり勝負が得意な実績を積んでいます。東京ダートでは5勝し、ダート1,400mでも勝利実績があります。昨年の下半期にも年齢以上に健闘し、7歳になった今年も期待が寄せられます。

この馬の強みは明らかに後方からの末脚です。東京ダートでの実績も高いため、根岸Sの舞台が適していると言えるでしょう。年齢に負けず、重賞初制覇を果たす可能性が十分にあります。期待が膨らむ7歳馬として、注目を浴びることでしょう。

根岸Sの穴馬

ヘリオス

ヘリオスはグリーンチャンネルCやペルセウススSなどでの優勝歴があります。重賞レースでは7回馬券に絡んでいます。Jpn1競走にも参戦し、一昨年の根岸Sでは2着、コース適性も高いと言えるでしょう。

昨年の根岸Sでは15着と敗れましたが、依然としてピークを示す走りを見せております。特に2走前のペルセウスSでは勝利しています。年齢的な衰えも考えられますが、主戦の武豊騎手が騎乗することもあり、まだまだ競馬場で存在感を示す可能性があります。

交流重賞での安定感や年齢に比べて動けている点、武豊騎手の手綱も頼りになりますが、年齢的な衰えが懸念材料となります。それでも、巻き返しに期待したい一頭です。

ケンシンコウ

昨年の根岸Sでタガノビューティーと互角の競馬を展開し、1400mの距離に対する適性を示しました。東京競馬場でも20年のユニコーンS(GIII)でカフェファラオの3着と好走歴があり、コース適性に不安はありません。

今回は昨年のマーチS(GIII)以来の長い休養明けとなりますが、休み明けに弱いという傾向は見受けられず、能力を発揮できる可能性が高いです。前走からの距離短縮も過去の傾向から好成績を期待でき、能力は充分通用します。人気がないため大穴候補として注目されるべき一頭で、狙いどころと言えそうです。

おわりに

競馬は予測不可能な要素が多いです。馬の個性や特徴を知り、自分なりの予想を立てることが楽しみの一つです。馬券を購入する際には冷静な判断と適切な情報収集が求められます。だが、最終的にはその瞬間の臨機応変な感性も大切になります。

競馬を楽しむ際に、騎手や馬それぞれのドラマに心を寄せながら、その奥深さを味わっていただければ幸いです。皆様が競馬で興奮と感動の瞬間が訪れることを願っています。

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