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弥生賞ディープインパクト記念:皐月賞の試し

弥生賞の有力馬:シンエンペラー

はじめに

弥生賞が明日開催されます。
皐月賞と同じコースで、多くの陣営が力試しと優先出走権を狙います。

弥生賞について

弥生賞は、JRAが中山競馬場で開催するGIIレースです。
コースは芝・2000m・内・右回りです。

通称は報知杯弥生賞ディープインパクト記念。1995年からは「皐月賞トライアル」の副称がつけられています。この競走は上位3着までの馬には皐月賞への優先出走権が与えられます。

1964年に創設されたこの競走は、当初は中山の芝1600mで行われていました。後に距離やコースが変更され、1984年からは中山の芝2000mで行われています。国際競走としての性質を持つから、外国や地方競馬の出場が可能です。

2020年は、亡くなったディープインパクトの功績を称え、彼が重賞初勝利となったこの競走の名前が変更されました。これから、競走名は「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」となりました。

弥生賞の有力馬

次はいつも通りに、有力馬をおすすめ順に並べます。
参考できれば幸いです。

シンエンペラー

シンエンペラーは今年の弥生賞ディープインパクト記念の最有力候補です。ソットサスという凱旋門賞を制した兄を持つ良血馬です。

新馬戦と京都2歳Sで連勝し、特に京都2歳Sではモレイラ騎手の好騎乗もありました。
前走のホープフルSでは、3/4の馬身差で2着に入りました。惜しいけど充分に実力を見せました。

シンエンペラーはパワー型のイメージがあります。だが、過去のレースでは時計の出やすい中で好走しており、弥生賞のような時計勝負にもフィットする可能性が高いです。
また、テン乗りで騎乗するのは川田騎手です。過去10年の弥生賞で安定した成績を残しています。

弥生賞は皐月賞への優先出走権がかかっております。賞金的にも大きな意味を持つレースです。
ここで結果を残し、皐月賞への道を切り拓いてほしいと期待されています。

トロヴァトーレ

弥生賞の有力馬:トロヴァトーレ

トロヴァトーレは2戦2勝で弥生賞ディープインパクト記念に駒を進めました。近2戦はともに中山芝2,000mでの勝利であり、そのコース適性は高いと言えます。

新馬戦では2着馬に2馬身半の差をつけ、前走の葉牡丹賞でも2着に2馬身の差をつけるなど、他馬を圧倒しての勝利を収めています。その活躍からは、レイデオロ産駒の中でもかなりの期待が持てる存在として注目されています。

重賞実績はまだありませんが、近2戦の内容を見る限り、彼は皐月賞で注目すべき存在であると言えるでしょう。また、葉牡丹ステークスでの好時計勝利も彼の能力を裏付けるものであり、現在の中山馬場とも相性が良さそうです。

さらに、ルメール騎手が騎乗する点もチャンスを高める要因の一つです。ここで初めての重賞制覇を成し遂げる可能性は高く、活躍に期待が寄せられています。

ダノンエアズロック

新馬戦とアイビーSで2戦2勝しており、距離延長にも対応できる可能性があります。前走の上がり3Fタイムが32.7秒という速さからも、瞬発力の高さがうかがえます。また、前進していく馬であり、今回は少し後ろの位置からでも問題ないでしょう。

彼はデビューから無傷の2連勝を記録し、調教面でも好調をキープしています。最終追い切りではウッドで行われ、道中からのスピードが抜群で、最後まで手応えを持ったままサイルーン(古馬2勝クラス)と馬体を並べてフィニッシュしました。

堀調教師は「スムーズに加速して無理せず速いラップを出せたし、DDSPの症状もまったく出なかった。右回りの不安もなく、リズム良くレースができれば結果はついてくると思う」と自信を示しています。彼のこうした好調さから、ここでの3連勝を期待できるでしょう。

弥生賞の穴馬

今回は1頭だけ紹介します。

シュバルツクーゲル

シュバルツクーゲルは前走の東スポ杯2歳Sで2着に入った有望な馬です。

前走のレースでは、ミドルペースで進み、残り1,000m地点から速いペースでの流れが始まりました。彼はこの速い位置から流れに乗り、最後の直線で逃げた馬をかわして追い上げました。結果的には2着に入りましたが、8番人気という低評価を覆す走りで、力のある競馬を見せました。

新馬戦でも中山芝2,000mで勝ち切っており、コース適性にも問題はなさそうです。
さらに、デビューからコンビを組んでいる西村騎手も近年結果を残しており、彼の持ち味を生かした好走が期待されます。

前走での好走を見る限り、中山芝2,000mでも力を発揮できると期待されます。
ここで穴馬として馬券に絡む可能性は高いでしょう。

おわりに

今回はディープインパクトの血統馬3頭もあります。
次のディープインパクトを期待しています。
皐月賞の前振り、クラシック級の競り合いを見てみましょう!

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